ちょっとした不注意から宝石を台無しにしてしまうことがあります。炊事や洗濯をする時は指輪ははずしましょう。宝石は火に弱く、またいろいろな洗剤や漂白剤、果汁、ソース類に触れると、変色や汚れの原因になります。
宝石を痛める素になるものを次にあげてみましょう。
宝石についたら、直ちに水洗いして水分をしっかり拭き取り、乾いた布でよく拭かなければならないもの
各種ジュース類、果汁、酢、ソース類、インク、インク消し、トイレの洗剤
宝石についたらティッシュペーパーでよく拭き取り、乾いた布で拭かなければならないもの
コーヒー、紅茶、日本茶、酒類、味噌、醤油、マヨネーズ、ケチャップ、香水、ヘアスプレー、シャンプー、リンス、ヘアダイ、ナフタリン、ベンジン
こうしてみると家事をするとき指輪をつけたままというのは、宝石にとっては危険な敵だらけということになります。
パーティなどでは飲み物にくれぐれも御注意!真珠やサンゴ、カメオなどは酸にあうと溶けてしまいます。
メイクをするときも同じです。特にダイヤモンドは脂となじみやすいので、ファンデーションやクリームは汚れの原因となります。髪も整えてお化粧がすべて終わってから、指輪やネックレスは身につけるように心がけましょう。
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