結婚指輪の選び方
はじめに
ダイヤの留め方

プレーンなリングにダイヤをちょっぴりプラス。
ダイヤは大きさ・並べ方で様々な表情を見せてくれます。



ワンポイント

最近人気なのが、毎日つける結婚指輪にこそダイヤを入れるこのタイプ。1粒ダイヤを日常使いしやすい埋め込みデザインにしたリング。3点のものをスリーポイント、点在するのをドットと呼ぶ。


一文字(いちもんじ)

センターストーン(中石)がなく、メレ石(通常は周りを飾るための小粒の宝石で0.03カラット以下程度の石)のみを一列に配列したデザインのリング。ダイヤモンドやルビーなどの石が1列のものを一文字、2列のものを二文字、3列なら三文字と呼ぶ。
フルエタニティ

パヴェの一種。「永遠(Eternity)」という意味のリングで、リングの全周にとぎれなく同サイズ、同カットの宝石を留めている。とぎれることなく並んでいることで「永遠の愛の象徴」と言われる


ハーフエタニティ

パヴェの一種。「永遠(Eternity)」という意味のリングで、リングの半周にとぎれなく同サイズ、同カットの宝石を留めている。とぎれることなく並んでいることで「永遠の愛の象徴」と言われる。
サイズ直しの可能性や、コストの面で人気がある。リング幅が均一でストレートなので、重ねづけが可能。一般的には結婚10年目の記念日や子供が生まれた記念などに夫から妻へ贈るジュエリーとしても有名。婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)を兼ねて購入する人もいる。

パヴェとは

パヴェ(paves)とは、複数の小粒のメレ(0.2ct以下のもの)ダイヤをアームに敷き詰めたセッティングのこと。フランス語で「石畳」の意味。地金に穴を開け石をはめ込み、周囲から爪を起こして留める。繊細でシックながら、年齢に関係なくつけられるのが魅力で、手元が華やかな印象になる。引っ掛かりが少ないので普段使いにも適している。メインストーンの回りにパヴェを配すると、メインを引き立ててより華やかに見せる効果もある。


ダイヤモンドの選び方

ダイヤモンドは肉眼で見ただけでは判断できません。
宝石鑑定士に相談する必要もありません。
 鑑定書やソーティングメモがあれば、安心できるのです。

そのためにダイヤモンドの価値・品質を決める4Cを勉強しましょう。

Caret(カラット)
・ダイヤモンドの重量、つまりサイズを表示する言葉です。
・1カラットは0.2g(直径約6.5mm)に相等します。
婚約指輪なら0.3カラットくらいが一般的。ただし、ダイヤモンドのプロポーション(形状)によって大きさが違ってくるので注意。
Color(カラー)
・ダイヤモンドの色味のこと。
・無色=Dを最高位に薄い黄色=Zまで23段階に分けられている。
・指輪のアームがプラチナの場合、H(ほとんど無色)までが無難
日本では無色として評価されているDからFまでが、婚約指輪にふさわしいとされている。
GIA基準  D・E・F G・H・I・J K・L・M N・・・・・・Z ファンシーイエロー    
無色 ほぼ無色 わずかな黄色 薄い黄色 - 黄色
Clarity(クラリティ)
・ダイヤモンドの透明度のこと。
・ダイヤモンドに含まれる内包物(インクルージョン)量、大きさ、位置などで判断され、内包物評価は高いものからFL、IF、VVS、VS、SI、Iと11段階で評価される。評価が高いほど光の通過がスムーズになり、輝きは高まります。婚約指輪なら上から4番目にあたるVSくらいまでで選びたいもの。
Cut(カット)
・ダイヤモンドの形状や仕上げの状態を表す基準。日本での評価基準はエクセレント・ベリーグッド・グッド・フェア・プアの五段階。ラウンド・ブリリアントカットと呼ばれる円形のスタイルとファンシーカットに大別され、ファンシーカットはさらに細かく分類されている。
・カットのグレード評価はラウンド・ブリリアントカットのみで、他の形のダイヤでは評価しない。

・自然が創造したダイヤモンド原石が、唯一、人間の手に委ねられる領域がカットです。美しい輝きは、正確なカットから生まれます。

・プロポーション (形) と フィニッシュ (仕上げ) を基に総合的に決定されます。
  1. EX・・・・・EXCELLENT (エクセレント)

  2. VG・・・・・VERY GOOD (ベリーグッド)

  3. G・・・・・・GOOD (グッド)

  4. F・・・・・・FAIR (フェアー)

  5. P・・・・・・POOR (プアー)

以上の5段階に等級付けされます。

  • H & C(ハート アンド キューピット)
    上面からは矢の形、下面からはハートが見える、大変プロポーションに優れたダイヤモンドです。価格表ではHEXと表示しています。

  • トリプル エクセレント
    上記、5段階の等級の上に位置するのがトリプルエクセレントです。一般的なエクセレントカットは、対称性(シンメトリー) と研磨状態(ポリッシュ)がとても良く、その二つがエクセレントと評価され、大変希少となっています。トリプルエクセレントは、さらにハートと矢が見える、形(プロポーション)にも優れた、究極の輝きを放つ、希少性の高いダイヤモンドです。
    価格表で3EDSと表示しておりますものは、中央宝石研究所開発による”ダイヤモンドスパーク”と呼ばれるもので、ハート&キューピッドトリプルエクセレントの中でも特に優れた物のみにレポートが発行される雪の結晶のような光が鑑定書で見ることができます。

ダイヤモンドを選ぶ際に一番気をつけたいのがやはり輝き。4Cが全て最高クラスなら一番良いんだけれど、これは予算的に余裕がないと無理なので、もしどれかをワンランク落とすとしたら、それはクラリティ。もう一声って時は、カラー。これは私たちの眼ではほとんど見分けが付かないものなんです。自分の眼で見てきれいに輝いているかが一番大事。逆にこだわりたいのはカット。高品質のダイヤモンドもカットが悪いと輝きがイマイチなので要注意です。

ダイヤが選ばれる理由

ダイヤは数ある宝石の中で唯一、その価値を保証する鑑定書が与えられる石。全世界ほぼ共通の価値が認められた「財産」としての宝石です。また、服装やシチュエーションを選ばずに着けることができるのがダイヤなのです。
宝石の中で最も固いと言われるダイヤが夫婦の固い絆を表している、
というロマンチックなエピソードもあります。


リングの材質
プラチナ
ゴールド
新素材
デザイン
リングの形状と幅
着け心地
リングサイズ
オーダー方法
フルオーダー
セミオーダー
レディメード
ファッション性
表面の仕上げ
彫りもの
モチーフ
肌の色
指の長さ
指の太さ
ダイヤモンド
セットリング
内側加工
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